乳腺外科専門医カリキュラム(日本専門医機構認定)

外科専門医と乳腺外科専門医を最短
「卒後7年」で取得が可能です

乳腺外科専門医を取り巻く現状

  2022年(令和4年)1月の日本人口推計によると、日本の人口は1億2,544万人、うち女性は6,446万人となっています。
 また、2018年に乳がんと診断された方は94,519例(男性661例、女性93,858例)にのぼり、女性においては一生のうち、10人に1人が乳がんにかかるといわれています。一方で乳腺外科専門医は徐々に増えてはいるものの、1,838人とまだまだ少ないのが現状であり、乳癌診療に関わる医師が増えることが望まれています。
 私たちは、乳癌診療の未来を一緒に切り開いてくれる医師の力を求めています。

新たな外科専門医と乳腺外科専門医制度

 日本専門医機構認定 乳腺外科専門医は、基本領域である外科専門医のサブスペシャルティにあたります。

専門医研修のフローチャート

 日本専門医機構認定 乳腺外科専門医の研修期間は3~5年間です。そして新制度では連動研修として外科専門医を取得する期間と乳腺外科専門医を取得する期間の重複が認められています。よって、最短で卒後6年目に外科専門医を取得し、卒後7年目で乳腺外科専門医を取得することも可能です。

静岡乳腺外科専門医カリキュラム

 当院は「静岡乳腺専門研修カリキュラム」の基幹施設であり、「外科専門医研修プログラム」の基幹施設でもあります。
「外科専門医プログラム」研修中から、サブスペシャルティ研修として「乳腺専門研修カリキュラム」をスムーズに連動させることができ、外科専門医から乳腺外科専門医まで一貫した研修をすることが可能です。詳しくはエントリーフォームからお問い合わせください。

【基幹施設】 浜松医科大学医学部附属病院
【連携施設】 (県内)磐田市立総合病院、静岡県立がんセンター、静岡県立総合病院、島田市立総合医療センター、総合病院 聖隷浜松病院、浜松医療センター、藤枝市立総合病院、富士宮市立病院(2023年~)
(県外)愛知県がんセンター、がん研有明病院



-参考- 日本専門医機構認定 乳腺外科専門医研修カリキュラム

学生・研修医の方へ